古いレコーダーをA、新しいレコーダーをBと仮定します。
AレコーダーにはAAAAA.bestddns.com
BレコーダーにはBBBBB.bestddns.com というDDNSを取得したとします。
この時、Aレコーダーは取り外されているにもかかわらず、PCやスマートフォンに登録が残っているAレコーダーの接続先へ接続を試みるとBレコーダーの映像が出る事があります。
これは、DDNSという物が実際にはグローバルIPを代替している事が理由となります。
グローバルIPは通常、ルーターの再起動等で変更がかかってしまいますが、このグローバルIPが変わっても同一のアドレスで接続が出来る様紐付けているのがDDNSとなります。
今回、レコーダーを置き換えた際にグローバルIPが変わっているわけではありませんので、
AAAAA.bestddns.comとBBBBB.bestddns.comの接続先は同一のグローバルIPとなります。
ゆえに、グローバルIPが変わるまでは古いアドレスでも新しいレコーダーに接続する事が出来てしまいます。
グローバルIPが変わったタイミングでAAAAA.bestddns.comは追従して更新されず、やがて接続する事は出来なくなります。
その為、DDNS名を新たに取得された場合、お早目に遠隔監視情報の更新をすることを推奨します。
UCNに関しても、接続方法の詳細は異なりますがグローバルIPを取得しているという観点では同様です。
古い方のUCN名では接続先情報が更新されませんので、新しい機器のUCN名をご使用ください。