本機はパスワードを忘れた際、事前にメールのSMTP設定、および各ユーザーIDにパスワード探し用のメールアドレスを設定していれば、パスワードリセット用の認証番号をメールで受け取りパスワードリセットを行う事が出来ます。
上記設定を事前に行って頂けていない場合、パスワードを紛失された際にはレコーダー自体の設定初期化が必要となりますので、別途管理される事を強くお勧め致します。
また、事前にユーザーの画面からUPR(ユーザーパスワードリセット)ファイルを出力しておき、こちらをUSBから読み込ませる事でもパスワードのリセットは可能です。併せてご確認ください。
①認証番号の有効期限はあるのか。また、有効期限は変更できるのか。
⇒暗証番号のメールを発行後、3分以内です。レコーダー上に残り時間が表示されます。
なお、この時間については変更はできません。
認証のメールを発行した後、レコーダーの画面上に番号入力用のダイアログボックスが表示されます。
PCや端末などでメールを受け取って8桁の認証番号を入力してください。
②管理者以外で個人のアドレスを入力し、「admin」の認証番号でログインできるのか
⇒該当のユーザーIDに登録されているアドレス以外では認証番号の取得が出来ません。
メールアドレスを入力し認証番号を取得しようとした際にエラーが表示されます。
レコーダー上のエラーメッセージ
【エラー:電子メールのアドレスが違います】
③認証番号の機能をオフにできるか
⇒"メール設定でSSL/TLSを使用し・認証番号の機能を使用できる設定"において、
"認証番号の機能だけをオフにする"という設定はございません。
また、SSL/TLSを使用しない場合、電子メールでの認証は出来ません。
レコーダー上のメッセージ(パスワード探しの[?]ボタンより確認可能)
【電子メールを通じる認証をするためには、メール設定の'SSL/TLS使用'を設定してください】
この他、電子メールを使用しない場合も勿論、認証番号の機能を使用は出来ません。